ガレージの中

死にそこなったが雑草の真実

ひどい夢を見た

詳しい経緯は忘れたが好きな人ともっかい会うことになって、でもラインは夢の中でも消えてる設定である。

ライン電話だけはなぜか使えて、一回その辺で会って、みずとりの下駄のはなしをして、待ち合わせる店を教えてもらうんだけどもライン使えないから別れた後店の名前忘れて場所わからなくなって半泣きで彷徨うところで目が覚めた。寝坊した。

久しぶりに男の人を好きになってから改めて自分と世界の距離の取り方について考えた。

自分は誰かのそばにいていいような人間じゃない。物心ついた頃から自分の人生に人の影を感じることはなかった。自分では意識してなかったが人といると必要以上に気を遣ってしまうみたいだし例え大好きな人でも最終的に自分が悪酔いする。

料理も家事も子育てにも興味がないので家庭に収まることは子供の頃よりすでに選択肢から外れていた。共同生活への憧れもない。誰かと暮らすことがいずれものすごいストレスになることを親元にいるとき身をもって感じたのである。

従って、将来の展望がないのに付き合うとかなんとかは向こうに何もあげられるものが自分にないから難しいという結論に落ち着いた。

誰かと生きることは自分の生活信条に反する。大好きな音楽と週に二箱くらいのタバコ、あとはたまに外に呑みに行けるくらいの余裕があれば他には何もいらない。そうやって自分を慰めたりハッパかけながら大人しく死に場所を探しながら生きていく。やることきちんとやって出来るだけ早く死ねるように、準備はしていくつもりだ。生きている間はまっすぐ生きていたい、だから生活信条は曲げられない。誰かを好きになったりなんかしたらそれが曲がってしまうから厄介だ。

死にたいと人に言うのは失礼なことだとわかっている。だからもうなるべく人と話すまい。自分の話をすれば最終的にすべてはそこに向かう。

人生を誰とも共有したくない。誰も自分の人生に巻き込みたくない。だから誰も話しかけないでくれ、期待かけないでくれ

I was walkin'&sleepin'…

向こうは自分の名前を呼んでくれた、でも自分は一度も呼んであげなかった。自分が意気地なくて素直に優しさを受け止められなかった。

優しさをくれたのに自分は与え返すどころかうまく受け止められなかった。それが敗因です。人に優しくされるの怖かったんだよ、ごめんよ でも自分がどうやって生きていくべきかわかったよ。それだけが収穫だ。

ありがとう。ご馳走さまでした。早いとこお嫁さんをみつけて、後悔なき人生を送ってください。連絡つかない私のことは死んだと思っててください。ライブハウスで見かけてもそれは幻なので声かけないでください。もう今度から煙草も吸わずにすぐ帰るから大丈夫だよ。会わないよ。

それでも人を好きになってしまうんよ、辛いな